Money is Time

Money is Time

Time is Money、時は金なり。時間をお金に換算して、なんでも速い方が高いというのが一般的に言われること。

でもボクはMoney isTimeと考える。お金は時間を短縮するための道具だと思う。お金を使って宣伝すれば、何十年か掛かっていたものを僅か2、3年でたくさんのヒトに認知してもらう事が出来るというようにね。

でも、それによって大きなものを手に入れたとしても、とても大きな副作用があるとボクは思う。

ボクなら、大金をかけてパッと時間を買って効果を出すよりは、むしろなるべく効果がじんわり効くようなお金の使い方をする。これはボクのお金の使い方のセンスで、お金に対するスタンス。

ボクはカフェの傍らに、お金にならないいろんな事をやっている。そうすると、なんでお金ももらえないのにそんな事やってるんですか?と若い子達に訊かれる。やりたいからやってると言うと、若い子達は何言ってるのか分からないという顔をする。

実際、なんでカフェなのに映画、ラジオをやってるの?ということを言われて10年位になるけど、今、ラジオにつくコメントは、ボクがまさに言おうとしていたことを感じ取ってくれてるものなんだよ。かつてあった古き良き日本がなくなってしまっている事に対する切なさ、苛立ち、人間の持っている小さな喜び、みたいなもの。

「なんとなくわかるだろ?」「あ、わかります。」という感じの信頼感というのかな。これにはとても時間がかかるけど、そういうものが醸造されると、後はほっといてもボクが出したものに対して、あ、こういうことかなと、受け手が汲み取ってくれる。

それを、お金を使って短くしてしまえば、もっとわかりやすく、多くのヒトに知らしめる事が出来たとしても、それによる副作用がある気がするのね。

だから、ボクは時間をかけてずっと同じことを言い続けていて、ものすごく時間がかかっても、その方が信頼に足るし、面白いということを若い子に伝えたいなと思っているけれど、なかなか難しいね。

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