はじまりはいつも雨

ボクは昔から、物事をはじめるとき、言い出しっぺであることが多い。
「じゃあ、お前やれよ」と言われて、やると、その後、誰もいないことがある。

大変で、孤独。はじまりは、いつも雨なんだよ。
とにかくやってみようというボクの性格によるところが大きいのかな。考えも足らずにやるからね。

畑に豆を播く時に、乾いた土だと発芽しない。豆を播いて何日か後に雨が降ってくれると発芽するんだよ。晴れが続く日に豆を播くなと教わった。
だから、物事も、はじまるときは、じとじと、ぐずぐずしている方が発芽しやすいことがあるのかもしれないね。

今年は銀座と神戸の2つのお店をオープンしてね。ぐずぐずする日が続いた。
雨の日はヒトも集まって来ない。誰も畑に来ない。
雨水を豆が吸って、発芽して、最初のうちは養分を求めて根が張る。土の中の養分が吸えるように根が伸びたら、今度は上に伸びていく。伸びて花が咲いたころ、そこに実をつけたときには、それを収穫しようとして、ヒトはたくさん集まってくる。
花や実をつけるためには、はじめに根が張ることが、とても必要なことなんだよね。

今年オープンした2つのお店は、「なんで花が咲かないの?」「実もなってないけど大丈夫?」という事期だけど、花が咲いて実を付けるには、3年、8年とかかるかもしれない。
やっぱり、何かをはじめるということは、根を張ることが大事で、その時期は、いつも雨。
雨のときに根を張ってることは、周りの人にはわからない。ヒトが集まって来ないし、焦っても来る。とても歯がゆい思いがあるけど、雨の降る時期は、どうしても必要なんだよね。
きっと、皆さんにもそういう経験があると思う。

何かをはじめようとしているヒトは、いつも、はじまりは雨で、それは根を張っているときであって、いずれ花が咲き、実となりということがあると思うので、是非、泣き言を言いながら、くよくよしながら、花咲く日を信じて頑張って下さい。

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