お弁当クラブ

「お弁当クラブってなんですか?」とよく訊かれるんだけどね。

去年の緊急事態宣言の時に、マメヒコでリモートワークをしに、毎日来てくれていたお客さん達が居てね。そのヒト達に、毎日がカフェメニューだと身体に悪かろうというんで、玄米とお味噌汁を出していたわけ。
そして、緊急事態宣言が終わった時、会社にはそれをお弁当箱に入れて持って行ったら良いということで、お弁当が習慣化した。

ボクのその日の思い付き弁当だけどね。玄米、青菜が入ってて、それ以外はお魚が入ったり、お肉、豆腐、こんにゃく、基本的には家で作るようなおかず。
野菜も、地場でとれた東京近郊のもの。お肉も生活クラブで買ったり、調味料も木桶の醤油とか、手に入る中でそこそこいいもの。玄米ご飯が食べたいヒト、野菜が多い方が良い、味が薄くて油が少ないのがいいヒトには、多分こういうお弁当は他では売ってないから、きっかけがあれば注文がわっと入るでしょう。

このお弁当クラブに入るには、月1000円の会費と、それとは別にお弁当は一個1100円。チャットワークで注文してもらって、わっぱのお弁当箱を渡すので、それを洗って返してもらう。お弁当の感想をチャットワークに書いてもらうことが入会条件。

これから派生した「お福分けクラブ」は、遠方のヒトにボクらが作ったものとかセレクトしたものを届けるというもの。缶入りクッキーは劣化が早いけど、みんなに喜んでもらいたいから、注文を受けてから作ることにしたんだよ。

MAMEHICOは受注生産をやっていく。その為には、ある程度の人間関係と、哲学が浸透しているメンバーが居た方がいいよねということで、メンバーシップ制をとり、お弁当クラブ、お福分けクラブをし、面白可笑しいお楽しみ会みたいなことも継続してやっているよ。

世の中はこういう流れになると思いますので、このラジオを聴いていらっしゃる感度の高いあなたは、是非、メンバーになって下さい。

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