一緒にやりましょう

MAMEHICOというプロジェクトを去年からやっていますが、何か一緒にやりましょうというのが最近増えています。

カフェのお客さんとお店のスタッフが一緒に何かやるというのは、普通なかなかないよね。
そういうヒトと何かをやってみるんだけど、その時に上手く行くかどうかはボクはあまり気にしないんだよね。

一緒に何かやろうというと、お金はどうするの?ってなるわけ。
簡単に等分で分けておしまいというヒトもいるし、私はこれだけ欲しいと言ってくるヒトもいる。
そういうヒトも、実際やってみるしかないわけ。そこで、次はないなということもあるけど、それがずーっと続くこともあるし、やってみないとわからないんだよ。

スタッフも、自分の思ってること、考えてることを整理して、こうしたいんだということを表明する力がないと、なかなか長く一緒にはやってけないよね。

始まりはいつもなんとなくだけど、継続していくにはそれでは難しい。
どんどん変化していくし、新しいヒトと繋がってやっていく場合、何を優先するかがはっきりしてるヒトの方が一緒に仕事しやすいよね。

お金よりもやりがいだと言ったり、とにかく金なんだと言ったりすれば、そうですかという感じ。お金じゃないと言っておきながら、実はお金というヒトも案外多い。

何か一緒にやるということは、一緒に育てるということで、育てていく過程ではお金もいるし、労力と手間暇もかかるわけ。

一緒に何かやりましょうと言いつつも、経営者マインドが一致するヒトは、なかなか少ない。でも、ボクは手持ちのカードがいっぱいあるから、この人はこういうカードというふうにどうとでもなるし、一喜一憂はしないね。

ボクらの課題は、自分たちの中というよりは社会的な居場所のなさ、精神的な貧困といろいろある。
本来なら、お金がぐるっと回る仕組みになって、関わってくれるヒト達がお金の心配をしないで活動に専念出来たらいいのになあと思ってるけど、今後どうなるかはわかりません。

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