こう見えてもボクには、高校生の子どもがいます。
子育てって自分の子どもだけ世話してればいいわけでもないよね。
子育ての秘訣はわからないけど、ボクは動物と子どもに好かれる。彼らが何考えてるかわかるので、親が子どもに対して間違ってるよなとか、それはダメだろうと思うことも多い。
とにかく干渉しない、ほっとくのが一番の秘訣だと思うよ。
でもそれがなかなか出来ない。
子ども扱いして、やたらめったら干渉するのは自分(大人)の観察眼の弱さであり、自尊心の欠如だとボクは言い切りたい。本来の母性があるなら、子どものことをほっとけるはずでしょ。
実際、子どもの悩みの多くは親の干渉なんだもん。それは子どもから見ると自分のことに対する無理解だと認識するので怒り狂うわけ。一番傷つくのは自分のことを分かってくれてないことだと思うのね。
子どもの思ってることを理解してあげれば、あとの距離感は遠くていいと思う。
年いって、メンタル的にこじれてるのは大体母親との関係に起因するのがほとんどかな。それがひずみとなって、自分の子どもに対して過干渉になってるんだと思うよ。
旦那さんは外に働きに出て、少ない子どもとお母さんとの密の中で子育ては行われてるから、お母さんが悪いというよりは社会的な背景があると思うよ。
自分の子どもだと距離が近すぎるから、第三者、距離の遠いヒトの助けが子育てには必要じゃない?
子どもって、おんなじことがおんなじ様に起きておんなじところで笑うって純粋なところがあるんだよね。そういう意味では繰り返しおんなじことをしてあげるのは大事で、ずっと付き合ってあげるのが必要だけど、今の大人は忙しいのか、一回か二回やったらおしまいになっちゃう。
子どもにとっては毎回違うから喜ぶわけで、それを、はいこれでおしまいとしちゃうのは子どもの失望に繋がる。
何度でも繰り返しやってあげることに時間を割けるかどうかじゃないかな。
子育に秘訣なんてないかもね。とにかくその子を観察して、何に嫌がって、何に喜んでるのかを見てあげることが秘訣かもしれないね。