マキャベリの君主論

イタリアのマキャベリという政治家が書いた「君主論」という本があります。リーダーとはどうあるべきか、また、リアリズム現実とはこうであるというのが書いてあり、読んでいて非常に痛快ですっきりとする。

どんなことを言ってるかというと、例えば、ヒトが現実に生きているのと、人間がいかに生きるべきかは、はなはだかけ離れており、人間がいかに生きるべきかを考えて現実にヒトが生きてる姿を見逃す人間は、自立するどころか破滅をするのが落ちである、というのがある。

夢なんか追っかけてないで現実を見なさいよということ。非常に世知辛い。

これはボクの中にも戒めとしてあるね。ボクの近くにいるヒトは、ボクがいかにリアリストで現実的かは知ってると思う。どうやったら現実的に自分の理想から大きく離れずに着地するかを考えている。その為にはより現実、より手作業というものを分かってないと、理想と現実の架け橋にはならないので、なんでも自分でやってみようと思ってるよ。

マキャベリは他にこんなことも言ってる。

決断力がない君主は多くの場合、当面の間、危険を回避しようとして中立を選ぶ。そして大方は滅んでしまう。

決断しないで無難な道を選んでいると、結果、その君主は滅んでしまう。だから危険な道を選んだ方が良い、と。これもそうだなと思うね。

何事につけ、いい行いをすると公言する人間は、良からぬ多数の人々の中にあって破滅せざるを得ない。したがって自分の身を守ろうとする君主は、よくない人間にもなれることを習い覚える必要がある。そしてこの態度を必要に応じて、使ったり使わなかったりしなくてはならない。

ボクはこのマキャベリの君主論のような古典を信用してるんだよね。

往々に、ヒトはこういうモノであるというのは古今東西変わらないわけで、よくボクが言う、人間の変えられること、変えられないことがあって、変えられないことに向き合うよりは、変えられることに向き合った方が良いということを知る上でも、人間というのはこういうモノなんだと、遠い昔のヒトが言ってるということは、ボクの日々の生活の中でとても為になります。

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