「水」について

誰かのようになりたいなと、思うことはないですが、
水のようでありたいなとは、小さい頃から思ってました。

どういうわけか、川だろうが海だろうが、
水辺の近くにいると落ち着きます。

水はいつも高いところから低いところへ流れます。
ほっといてもそうなります。
それを見ると、まぁ、自分がしていることも
なるようにしかならないよなと思います。
無理をして、低いところから高いところへ
水を流すようなことはしないでおこうって思います。
疲れるからです。

水は、いつも変化しています。
雨が降り、川となって、海に注ぎ、雲となって、また雨が降る。
どんな水でも、溜まれば必ず澱みます。
雨は飲水となって、体内に流れ込み、体液としてまた出ていく。
そうやって、ボクもぐるぐると形を変えながら生きたいなと思っています。
体内に水を澱ませないようにしたい。

水は流れると汚れを取ってきれいにしてくれます。
ボクはイライラしたとき、何回も行水します。
水を浴びれば生まれ変わったような気になるからです。
あぁ、水はすごいなと思います。
ボクも水のように洗い流す力を持ちたいなと思います。
いつもお店は水で洗い流し、きれいでありたい。

外は雨が降っている。
窓ガラスに小さな水滴がとどまっている。
それを指でなぞってあげる。
すると、どんどんとくっついて、
かたまった水滴となり、ターっと下へ流れていく。

指でなぞるようにヒトを集め、
やがて汚れを洗い流す力を持つようになれたらいい。

カフェを水商売といいます。
水のようであれ。
水に見習うと、やること、
やるべきことがいっぱいあることに気づきます。

水商売、、、、、、、、頑張ります。

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