この地球、世界は、いろんなことが円運動として成り立っているけど、視野が狭くなると、それを忘れがちだよね。何事も直線で物事を考えていると不具合が起きるというのはわかるよね。
ボクの周りには若い子が多くて、この子たちがボクに本音で話すことがあるけど、素直でピュアだなとこの子たちから学ぶことも多い。
今の学校の仕組みは、年度になっていて円運動は意識しているものの、内容は、目の前に人参や何かをぶら下げて、単純な子ほど直線距離を疾走させられている。なので、色々頑張ろうと思ってるけど、上手くいかない子もいる。
禍福は糾える縄の如しという諺もあるし、全ては円運動だとわかれば、たいていのことは上手くいくんじゃない？
ネジは、右側に回すと下に降りていく、左に回すと上に上がるという風に溝が掘られているけど、悪く考えようとするとネジを右に回すように下になっていっちゃう。突き詰めたら、全て悪いのは私なんだと自責の方に進んでいく。内省は大事だし必要だけど、一人で生きているわけじゃなく、いろんな関係性の中で物事は進んでいくから、内省ばかりしてもしょうがない。上手くいくかいかないかはほとんど運なんだよね。
この前、エトワール★ヨシノのライブの後にね、経営者としての側面とアーティストの側面2つお持ちかと思いますがその辺はどういうお考えですか？という質問があってね。答えたのは、どちらも本気でやらないこと。
その心は、全てのことは相対的な関係性で成り立っていて、その中でしか物ごとは進まないから、あんまり本気でやってもしょうがないということ。
自分のことにがむしゃらになる暇があったら、周りを見る、他者との関係性をみる、惑星との配置を見ることのほうが大事。
いくら経営で頑張っても、世間の波があればどうしようもないわけで、出来ることはやるけど出来ないことは諦めるのも大事。それは廻ることだからね。
とにかく円運動として続いていけばいいということ。
明らかに地球は回っていて、月も太陽も全ては円運動しているので、あなたの運気もあなたのやるべきことも常に回っているということをお忘れなく。