「風を信じてく」

4thアルバム「SVARA」中の最後の曲「風を信じてく」の感想です。

私は父が大好きでした。小さい頃は強くて優しいお父さんでしたが、私が成長するにつれてそうでは無くなっていきました。

亡くなる3年前からは心のやりとりができて、父が素敵に変わっていきました。

お通夜中の父の顔は、びっくりするくらいふっくらと穏やかな顔でした。

亡くなってからの方が、父がそばにいるように思うことが多くなりました。

今は、目に見えない「縁」というものは、ある!と思える毎日です。

「「風を信じてく」は、今日のお話に合っていて、信じる氣持ち、素直さ、誠実さ、成長、愛、自信、強さ、生きるわけ、が歌われています。

この歌、このラジオで初めて聞いて、最初から泣けてしょうがなかったです。そして何度聞いても泣いてしまいます。聞いてると7年前に亡くなった父を思い出します。

亡くなってからの方がそばにいるように思っていた父ですが、やっと天に還るときが来たのかな?なんて思います。

ひとりで、そして今生きている仲間とがんばるから、お父さん見ててね!と言いたい氣持ちです。そして受け取ったものを次に受け継いでいこうと思います。

シンプルなメロディーの繰り返しがだんだん盛り上がって、なんとも、いい曲ですね。大好きです。 」