cinemusica 11/30昼公演を観に行きました。
入日茜さんの音楽とマメヒコの演劇がコラボしたこの公演、
とっても良かったので皆さんにもぜひ観てもらいたいです。
マメヒコ作品が好きなら絶対に心に刺さるはず。
来年、銀座と神戸で再演が予定されているので、是非観に行ってみてください。
さて、なぜ、マメヒコ作品が好きなら絶対に心に刺さるはずと思ったのかといいますと‥
まず、私が思うマメヒコ作品の良さは、
「完全に解決できるわけではないけど、完全に諦めてしまうというわけでもない」というところ。
ノッテビアンカやぽうくの登場人物たちは、理不尽な状況を完全に打破できるわけではないけれど、
なんとか踏ん張って、希望を見つけようとしています。
cinemusicaの登場人物たちもそうです。
そんな登場人物たちに入日さんの音楽がとても合うんです。
とくに、エンニオ・モリコーネの音楽が。
入日さんはモリコーネに大きな影響を受け、cinemusicaでも多くのモリコーネ曲が演奏されるのですが、
その音楽がマメヒコ作品の登場人物に寄り添ってくれているような感じがします。
マメヒコ作品が好きな人にこそ観てみてほしい、そんな作品です。
再演の際には是非会場に足を運んでみてください。