井川「~について」

井川「~について」

「自由と水と血液と」について

ボクはすべてのヒトは自由であるべきだと思っています。せっかく生まれたからには、不自由な思いをせず、自由に生きる権利があるし、それを侵害することは何人たりとも許されないと考えています。 では、自由であるためになにが必要でし

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について⑥

強い孤独感があっても、それを救うべき信仰や共同体と言った受け皿がないことが大きな問題である、とレプケは指摘しているよ。とくにこの数世紀以来、神なしで済ませてしまった。国家すらも神から離れてしまっている。それこそが、現代の

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について⑤

工業化をすすめ農村を解体する中で、根無し草になったプロレタリアートは、アトム化し、大衆となった。大衆はつながりを失い孤独になったが、その受け皿となる「神、信仰」も消えてしまっていた。そして心の安定を代用宗教にもとめるよう

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について④

【精神的な価値基準の喪失】財産を持たない大衆化したプロレタリアートは、一斉に孤独になったんだよ。レプケは、孤独な根無し草になったのは「精神的な価値基準」が失われてしまってからだとしているよ。 ■失われた精神的な価値基準

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について③

レプケが問題だと言った病気は、現代文明病です。具体的には、 ・プロレタリア化・大衆化・アトム化・全体主義 ではこの病気について、ひとつずつ説明してくよ。 ■プロレタリア化とはなにか プロレタリアートっていうのは聞いたこと

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について②

さて、ヴィルヘルム・レプケについて説明していきます。彼は戦後のドイツ出身の経済学者です。 その前に「ドイツの新自由主義者たち」について説明します。 ■「ドイツの新自由主義者たち」 第二次世界大戦後のドイツは敗戦国でしたか

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井川「~について」

『ヒューマニズムの經濟學』 について①

ドイツの経済学者で、ヴィルヘルム・レプケというヒトがいます。この学者さんが書いた『ヒューマニズムの經濟學』という本がありまして、日本では絶版になっていますが、興味がありましたので絶版の古書を買って読みました。 この『ヒュ

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プリンの瓶は知っているについて

プリン屋さん、マーロウって知ってますか? 最近は銀座とか三茶なんかにもできたりしてるけど、もとは葉山にある レストランでね。ガラス瓶のプリンで有名になった店です。 瓶にプリントしてある男。レイモンド・チャンドラー の探偵

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法について

ボクはよく法の内側と外側というはなしをします。 「法が範疇とするのは、よっぽどひどい行動への戒め、その程度にすべきなんであって、少なからず法に占める、誰が決めたわからないくだらないルールを、いちいち守る必要なんか無いんだ

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フーフーするヒトについて

「やるヒト」はもちろん才能がいりますね、責任も伴うし、勇気も根性もいる。 だけど「やらせるヒト」っていうのが近くにいるかがすごく大事なんだよなって思います。 焚き火なら、「酸素をフーフーと送り込むヒト」っていうのかなー。

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